週刊東洋経済 2017年3月4号

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目次

生涯現役の人生学 ・わが原稿作成法 、ま私の原稿作成は、 400 字の習得は嫌だ。 当する、という協同方式にした。い 意される。「校正士恐るべし」とっ し詰め原稿用紙 5 枚以下の短い そんなときにアメリカ映画『大統まだに続けている。コスト高だが自ぶやきながら指一小に従い、「校正士 コラムは手書き、それより長いもの領の陰謀』を見た。ニクソン大統領分のわがままだから仕方がない さんにお礼を申し上げてください」 と書き添える。これは本心だ。恥を はテ 1 プに吹き込み、プロに起こしを辞任に追い込んだ民主党事務所へ 分量計算 ( よ、 400 字用紙 1 枚か 影 てもらって、プリントに OQ を添え の侵入事件で、ロバ 1 ト・レッドフ レコ 1 ダ 1 のカウンタ 1 でくら かくところを救ってもらったのだ。 て送っている オ 1 ドとダスティン・ホフマンが記 吹き込むスピ 1 ドは 400 字で 1 いだから最初に x 枚数で吹き込 きっかけはある若い編集者に「直事を書く、ワシントン・ポスト紙のむ数値をエ疋する。ピタリといく場分くらい。分テ 1 プ 1 本で浦枚程 筆は結構ですから、フロッピ 1 ディ 特ダネ物語。年以上前のことで、 合もあればいかない場合もある。連度の執筆量になる。途中で余計なこ徴 スクをください」と言われたこと 日本の記者はメモを取っていた。オ載物だと舌が回りすぎて指定分量をとも話すからだ。長いものだと「疲歴 だ「何だい、それ。日本語で言っ フレコ取材で、ポケットに忍ばせた超えることがある。この分はク積みれた ? 肩をもみましようか」とか第 てくれ」「記録媒体です」「余計わか たばこの箱の裏に、チビた鉛筆を何 残しクとメモして翌月に回す。テ 1 「歌を歌おうか。石原裕ちゃん ? 室 策勉 らない」。詳しく説明してもらった。食わぬ顔で走らせていた時代だ。記プの起こし手には積み残しを新規吹それとも中島みゆきさん ? 」などと政砌 ワ 1 プロが普及し始めた頃だ。本当者のほとんどがパソコンをたたく現き込み扱いとし、料金サ 1 ビスとす言ってつ。だから起こし手は楽し 報 いはずだ。「途中で詰まることはな広 なら私自身が打てればいいのだろう在からは隔世の感がある ( 私のテ 1 る。私からすれば、この積み残しが で山 が、アナログに執着する悪癖があっプ起こしもワ 1 プロからパソコン、 い ? 」と聞かれることがある。これ庁鷹 次回への助走になり、吹き込んでい 都彡 て、いまだに打っことを拒んでい フロッピ 1 からに変わった ) 。 くうちにその回の構想や、作中人物はない。 ; まることが予測できる場上 ま説 レッドフォ 1 ドもホフマンもメモ る。そこでテ 1 プ起こしはプロに頼 の思わぬ動きが得られるのだ。 合は初めから吹き込まないからだ。生小 んで、 1 枚いくらで料金を支払うシ は取らない。相手の前にテ 1 プレコ 起こしてくれた文には応目を通 で、 1 日の吹き込み量。以前は ステムにした。これにもきっかけが 1 ダーを置く。そして社に戻ると録す。しかし修正することはほとんど分テ 1 プ 1 本。つまり 400 字詰め ある。フロッピ 1 をくれ、という編音を聞きなからタイプライタ 1 をた 枚。今は無理。でも片面約枚分じ ない。言文一致を心掛けているので、 ゅ作 集者の要望は時代の要求だから無視たく。「これだ」と思った。話をテ難しい字はあまり使わない。地名・ は確保している。か、いつまで続くふ はできないこちらも O< 化を怠る 1 プに吹き込む部分を私が、それを人名には必ずルピを振るが、見落ことかへトへトになることは確かもい う年 飛ど四 。にはいかないしかしワ 1 プロ起こして入稿に回す作業をプロか担としはある。出版社からのゲラで注だからだ。 149 回 涯チ役の 窰に門冬ニ 20 レ .3.4 週刊東洋経済 134

e a d e r s & E d i t o r s 東洋経済 【発行人】山縣裕一郎 【編集長】西村豪太【編集部長】長谷川隆 【編集】 ( 副編集長 ) 中村陽子 / 堀川美行 / 福田淳 / 山川清弘 / 杉本りうこ / 井下健悟 ( 編集委員 ) 福田恵介 ( 部員 ) 茨木裕 / 武政秀明 / 許斐健太 / 前田佳子 / 中島順一郎 / / 西澤佑介 / 鈴木良英 / 二階堂遼馬 / 秦卓弥 / 富田類子 / 中原美絵了ゾ 緒方欽一 / 高見和也 ( 産業担当デスク ) 山田雄一郎 / 山田雄大 / 冨岡耕 / 又吉龍吾 ( 編集協力 ) 塚田紀史 ( 編集総務 ) 斎藤亜紀 ニュース編集部部長・大崎明子 / 編集長・並木厚憲 / 藤尾明彦 / 田邉佳介 / 松浦大 / 中川雅博 整理部部長・會田政美 / 鈴木智 / 宮澤由美 / 三隅多香子 / 下村恵 制胙部部長・鶴見昌憲 / 大村善久 (AD) / 内藤明 (AD) / 池田梢 / 杉山未記 / 川邊玲奈 / 熊谷直美 / 新藤真実 / 鈴木聡子 / / 」琳由依 / 山根佐保 写真部部長・會田政美 / 尾形文繁 / 梅谷秀司 / 今井康一 / 小林葉子 【マーケティング局】営業推進部部長・和田明彦 ( 雑誌書籍 ) 板垣京治 / 船橋一宏 / / 」島正義 / 山中由里子 / 永井透 / 島舞衣 / 山浦壮史 / 林原久美 / 武井尚子 ( 電子出版 ) 部長・篠原達也 / 児玉幸恵 / 荒木千衣 ( ダイレクトマーケティング ) 部長・加藤正俊 / 西村雄吉 / 富田智之 / 田村直彦 / 宮久保文子 / 内藤寿美恵 ( 販売管理 ) 部長・宮田和歌子 / 鈴木伸 / 金子ゆり 宣伝部部長・高橋志津子 / 笠間勝久 / 黒坂浩一 / 福山恵子 / 岩井美由紀 【ビジネスプロモーション局】業務部部長・加藤光彦 / 藤井敦美 メディア営業部部長・吉村康 / 山内光之 / / 本多正典 / 田中健 斎藤治子 / 林政孝 / 山団日子 / 白川岳史 / 小林玉枝 / 佐藤幹朗 / 星野はる香 メディア制作部部長・萩生田啓介 / 高井史之 / 平島隆広 / 細川めぐみ / 新井泰嗣 / 三浦崇紘 / 津田真吾 / 坂元耕二 / 長谷川典子 / 尼崎裕美子 コミュニケーション事業部部長・寺田浩 / 大久保幹人 / 田邊真男 中野華衣 / 山岡正治 【関西支社】マーケティング部一見益男 / 小川琢平 / 小山田京子 管理部部長・粥川恵子 / 山本佳世子 読者の手紙 大企業が変わるために 塚田けえこ ( 静岡県磐田市・歳・会社員 ) 「出る杭は打たれるが、出す ぎれば打たれない」という。だ が、大企業の中で出すぎた杭に なれる場合は、事故か、偶然か のどちらかだろう。発想力のあ る部下を生かすも殺すも上司次 第 A 」い、つところか大きい 2 月日号の第一特集「べン チャー沸騰 ! 日本を変える 1 00 社」を読んだ。今、第 4 次 べンチャ 1 プームが起きている という。大企業がべンチャーに 乗り出しているというのに、大 企業はいまだに出る杭を認めよ うとしない企業を変えるムー プメントの発端は、小さな気づ きにあるは亠 9 だ。 気づきは会議室で起きている のではなく、現場で起きている のである。大企業が変われない のは、企業のトップではなく、 中間にいる管理職に原因がある 部下の気づきを発掘する中間管 理職こそが、大企業の竸争力を 高めていくはすだ。 「読者の手紙」を お待ちしています 600 字以内。 e メールでの投稿を歓迎します。 住所、氏名 ( ふりがな ) 、職業、年齢、電話番号 およひ「読者の手紙」欄用と明記してくたさい。 【宛先】 tegami@toyokeizai. CO. jp 〒 103-8345 東京都中央区日本橋本石町 1 -2-1 『週刊東洋経済』編集部 0 編集部から マ先日、アマゾンで服を買いま した。翌日、その服を着ていく 用事があったので、疋した午 前中に自宅で待っていましたが、 一向に届かない。そして突然「ご 奢でしたので持ち帰りました」 メールがやってきました。奢 票はなし。メールに記載された ドライバーに電話をすると「私 は届けていないのでわかりませ ん。確認します」と言われ、そ の後は音さたがありませんでし た。仕方なくネットで夜の再配 達を依頼しましたが、またも届 かす奢メ 1 ルが。後日やって きた配達員は「担当したばかり で家を間違えた」。どうやら外 部秀託の配達員たったようです 人手不足の実態が透けて見えた のと同時に、質の低下に歪女を 【ホームページ ・週刊東洋経済プラス 【お問い合わせ】 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 20 土日祝・休 ) ・東洋経済コールセンターⅧ 03-5605-7021 【予約購読】 ・お申し込み・住所変更等のご連絡は フリー T 引 0120-206-308 携帯電話からは T 引 03-3688-8900 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 20 土日祝・休 ) ・配送に関するお問い合わせはフリー T 0120-773-018 ・広告掲載のお申し込みは Tel 03-3246-5595 定期刊行物・年間予約購読のおすすめ 週刊東洋経済 1 年 ( 50 冊 ) 28 , 000 円 [ 週刊 ] 2 年 ( 100 冊 ) 49 , 000 円 3 年 ( 150 冊 ) 63 , 000 円 ※表記料金は送料と 8 % の消費税を含んだものです。 ※臨時増刊号は含みません。 ※中途解約は、ご購読回数により実費精算となります。 本誌掲載記事の複写・複製・転訳載・抄録要約・磁気媒体・光ディスクへの入力等 を小社の許諾なく行うことを禁じます。これらについては小社 03-3246-5481 まで 133 週刊東洋経済 201 /. 3. イ http://tkplus.jp 0 覚えました。 ( 中島 ) ハーでも取り上げましたが、 來只のオフィスビルやタワーマ ンションには物流のことをまる で考えていない物件がたくさん あります。そのツケは配送の現 場に押し付けられてきましたし、 路上駐車をはじめとする社会的 費用にもなっています。 人手不足がさらに深刻化し物 流コストが上昇していけば、荷 主の側も百薊に物流の合理化に 取り組まざるをえないでしよう。 同時に、物流企業の側もビジネ スモデルの見直しを求められて います。思えば、ヤマト運輸の 宅急便の原点も、大口荷主の横 暴に対する反発でした。宅配会 社は既存のネットワークの響、 活用のために努力するだけでな く、今後、勝負する領域を主体 的に選ぶべき時期に来ているの ではないでしようか ( 西村 )

39?oFF 定期購読価格 ( 税・送料込 ) 103 , 500 円一一今 63 , 000 円 69 , 000 円一一 > 49 , 000 円 34 , 500 円一一 > 28 , 000 円 15 , 800 円一 17 , 250 円一一今 月額 2 , 500 円 月額 3 , 500 円一一今 東洋経済 定期購読のご案内 3 年購読のお求めなら 購読 使いホーダイ Web 版 1 冊あたり 読み続けたほうがお得が多し 睥洋済 09 ハ 7 号 , 期 6 目次 IOIT 発進 / / リ、マ 0 第一物第 第き出す′ 170 円市場一 響史上・大のデンタル第命といわれるいは・人の生活 や産・の・新を大き ( 第える . われわれはこの一とど う内さ合うべきか . T 発進 購読期間 ( 冊数 ) 3 年 ( 150 冊 ) 2 年 ( 100 冊 ) 1 年 ( 50 冊 ) 半年 ( 25 冊 ) 市価概算 1 冊あたり 420 円 490 円 560 円 632 円 お得な 年間プラン 39%OFF 29%OFF 19%OFF 29%OFF 気軽な月額プランがスタート ! WEB 限定 定期購読者だけのさらにお得な特典 デジタルサービスが使いたい放題 バックナンバー 950 冊分から 検索して読める。 日本橋東洋経済倶楽部 会員向けセミナー、各種割引などの特典をご用意した日本橋東洋経済倶楽部をご案内いたします。 週刊東洋経済定期購読 お申込み・お問い合わせ ー 0120-206-308 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 20 / 土日祝・休 ) 携帯電話からは 03-3688-8900 東洋経済 03 -3688-8901 ( ※とじ込みハガキをコピーのうえご送信ください。 ) 予約サービスセンター sub@toyokeizai.net とじ込みハガキ の、週刊東洋経済主催のセミナーにご招待 週刊東洋経済記者あるいは専門家の方を お招きしてお話します。 1 3 年購読者限定 検索 WEB FA X M A I L